ぶれずにやり続けます、必要最低限の低侵襲治療

おかげさまで、1周年記念セールは2週間持たずに完売いたしました(笑)

30セット用意したらしいのですが、お一人で複数買って行かれる方が多く、あっという間でした。

買えた方、ラッキーでしたね〜。

さて、1周年を迎えましたが、治療方針は変わっていません。

「最低限度のダメージで虫歯を修復する(ミニマルインターベンション)」

そして銀歯は嫌い。

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歯と歯の間に黒ずんでいる部位がありますね。

レントゲンでも虫歯が確認できました。

これを適当に銀歯にしようとすると、健康な歯の部分を大きく削ることになります。

おそらく、虫歯の5倍以上の健康部位を削ることになるでしょう。

じゃあ、なんで銀歯にするのか?

①これまで保険治療でやってきたから、なんとなく。

②細かい作業がいらないし、型採りすれば技工士さんが勝手に作ってくれるから

③小さい虫歯をきれいに除去する自信がない

こんな感じでしょうか?

私は健康な歯を大きく削るのは嫌いなので、拡大鏡を覗きながらちまちまやります。

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虫歯にアクセス。

極小の器具できれいに取り除きますよ〜

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取れた〜

虫歯の染色液で、取り残しがないことも確認済みです。

あとは、すきま無く丁寧にレジンで詰めてしまいます。

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完成!

実は、この患者さんは他院にて銀歯になると言われ、HPをみて来院された方でした。

冷たいお水でしみていたとのことでしたが、処置後はなくなったそうです。

この後、銀歯を外してダイレクトボンディングも行い、大変満足していただきました。

私も満足しました(笑)