すーーーっごくがんばった咬み合わせ治療

新年あけましておめでとうございます!

・・・遅いですね(笑)

年始から非常に忙しく診療させていただきまして、更新の暇がありませんね。

さて、今回の症例。

なんと2年前に治療開始した患者さんです!

「歯周病で口の中がボロボロなので、なんとか治したい・・・」

もともと歯科がとても苦手で、初診は恐る恐る来院されました。

条件としては、

①インプラントは怖いから避けたい

②治療期間は長くなることはわかっているのでOK

③自業自得の自覚あるので治療費もかかっていい

インプラントを使えないのが厳しいですが、なんとかがんばります!

「歯周病治療フルコース」+「矯正治療」+「ロングブリッジ治療」

長年の悪い生活習慣、歯科をさぼったツケを払う時が来たのです!

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歯周病治療からスタート。

衛生状態が改善してきたら矯正治療を並行してスタート。

歯磨きの習慣が悪いので、定着させるのに非常に苦労します。

歯磨きさぼるんですよ、習慣が浅いから甘えが入りやすいんですね。

当初は外科処置無しの計画だったのですが、有無を言わさず歯周外科処置へ移行。

このころには当院にも慣れていただいて、特に治療への抵抗はなくなられています。

雰囲気的には「仕事抜けて遊びに来た」ような感じでしたね(笑)

もうちょっと緊張感を持ってもらった方が、真面目に歯磨きしてもらえたのかも?

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1年弱で仮歯ブリッジまで到達!

ここまで来ると日常生活が非常に潤います。

「食事が咬めます!」

そら嬉しいですよね。

しかしここで新しい問題が発生。

咬めるようになって、異常に強い歯ぎしりが発生し始めました。

仮歯の脱離が頻発し、噛み合わせの調整では対応できませんでした。

就寝時のマウスピースを作成したところ、強い歯ぎしり跡が記録されました。

マウスピースを使用し始めると、仮歯の脱離はぱたっとなくなりました。

で、今度はマウスピースの装着をさぼるんです!(笑)

ほんと、生活習慣の改善が難しい・・・

仮歯での咬み合わせ安定が確認できたので、最終仮歯へレベルアップ。

見た目の好みを考慮して、患者さんとドクター、歯科技工士の先生でディスカッション。

最終型の試着も行いフィニッシュ。

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ジルコニアセラミックのロングブリッジです。

色はお好みで白めに。

就寝時のマウスピースは絶対に必要!

脱離しない代わりに、歯ぎしりの力が全部歯にかかりますからね。

セット後も咬み合わせのチェックを念入りに繰り返します。

もちろん自宅清掃もスパルタ教育します(笑)

このころには、

「追加でインプラントもしとこうかな〜」

とまで言われてましたが、悪くなった時の選択肢にとっておきましょう。

ほんと、今では気軽に通院していただけてとてもうれしいです。

でもね、2年間でほとんど予約キャンセルされなかったんです。

ご多忙な方なので、2〜3回くらいの予約変更はありましたが、その程度です。

ドタキャン1度もなし!

長くお付き合いする中で非常に助かりました。

とてもマナーが正しい方でした。

今後も永くお付き合いさせていただきたいと思っています。

初めの写真からわかるように、かなり悪い状態からでも、にじの森歯科クリニックでは治療を行っています。

この症例は特別ではなく、日常的にさせていただいています。

ただし、患者さん本人がどれだけの覚悟で通院するかは非常に気にするところです。

「本気で頑張ります!」に対しては、「私たちも全力で治療します!」でお返しします。

にじの森歯科クリニック 096−339−8118