インプラントは予防的な治療です

久しぶりにインプラントの症例を。

毎月インプラントのオペはやっているのですが、手術中の写真とかばっかりなのでお見せしにくい(汗)

今回は、ご紹介でインプラント希望の方です。

治療後の写真。

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写真向かって左下がインプラントの歯です。

かなり昔に部分入れ歯を作られたものの、気持ち悪くてまったく使わなかったそう。

長年の欠損放置で、骨が痩せてしまっていました。

スプリットクレストという特殊なテクニックを使用しました。

さらに向かい側の歯(上の歯)が飛び出してきて、すごく汚れが溜まっていました。

インプラント設置に合わせて、向かい側の歯もかぶせ直して整えました。

PICT0595.jpg

PICT0595 のコピー

みどり矢印がインプラントが設置されているところ。

あお矢印がインプラントの間のブリッジの部分。

あか矢印はセラミックを被せた天然の歯です。

上下の噛み合わせバランスがキレイにそろっています。

「食事が楽しくて仕方がない、もっと早くやっていればよかった!!」

とご感想をいただきました。

入れ歯の辛さを知っている方は、特に感動されますね。

実は、今回のインプラント治療には他の狙いがありました。

左右とも奥歯がなくなっているので、前歯の負担が大きすぎ、動揺がみられていたのです。

今回のインプラント治療は残りの歯を守るための、予防的な意味合いもあったんです。

これ、すごく大切な考え方です。

インプラントは予防的な治療です。

インプラント治療をご希望の方は、まずは「相談したい」とお電話ください。

にじの森歯科クリニック 096−339−8118