小児矯正を楽しくする方法

にじの森歯科クリニックでは小児の矯正を積極的に行っています。

今のところ、4歳から12歳くらいまでの子どもたちを治療しています。

当院では矯正を始める時期は早ければ早いほど有利だと考えています。

そもそも、歯並びの問題は「歯の大きさと顎の大きさの不調和(ディスクレパンシー)」です。

大人の矯正は「成長期が終わって不変になった顎の大きさに対して、いかにして歯を並べるか」を考えます。

ですので、多くの症例で抜歯をしたり、歯を一部削ったりすることになります(重症の場合は外科処置もあります)。

対して、子どもの矯正は「歯が並ぶことができる大きさまで、顎の成長を誘導してあげよう」と考えます。

子どもには”成長期”という顎を自然に大きくできるチャンスがあります。

歯の大きさは変えようがありませんが、顎の大きさは成長次第です。

ですから、顎の成長を矯正器具と食育(食生活の指導)、そして運動訓練で応援することで、歯並びが正しくきれいに並びます。

長くなりますので、詳しくはにじの森歯科クリニックのホームページをご覧下さい。

小児の矯正を楽しく進めるために、保護者の方々にいろいろなアドバイスをしています。

今回は、矯正装置のケースをかわいらしくデコレーションしてくれたAちゃんを紹介します。

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優しいお母さんといっしょに来院されますが、いつもニコニコ笑顔です☆

これからも楽しく矯正をしてきましょう!